endingにはまだ早いから

[Ctrl]+[Z]はdeleteKeyじゃない

‪最悪、運命と一目惚れって言えば、大体のことは解決する。‬

これは真面目な話

 

たとえば、ちょっとめんどくさい彼女の

「私のどこが好きなの?」

という質問。これは、どう答えても地雷だ。(顔、胸、性格……ETC)

でもこう答えたらどうだろう?

 

 

 

 

「一目惚れ」

はい、解決。

その他に「笑顔」 も当店のおすすめです。

テキトーに全部とか優しいところとか答えるよりも喜ばれる。

 

そして次に、友達の質問ランキングベストテンに入る

「どこで出会ったの?」

例えば、本当は出会いが出合い系やネットや浮気や不倫の類の禁断関係だったとしよう、言えばややこしくなるしなんか言いたくない気持ちも分かるので、こう答えてみよう

 

 

 

 

 

「運命」

完全に解決だ。

 

まったく具体性のない具体的な回答は受け入れられる。

 

嘘をつく時のアドバイスをしよう。

まず

1つ目、簡潔に。

風邪で休む連絡を入れる際に、わざわざ昨日から調子が悪くて家族も風邪を引いてて、熱は何度あって〜…なんて言わないでしょ?

「風邪を引いているので休みます」

シンプルにこれだけだ。なぜかと言うと、風邪を引いているのだからそんなに長々と流暢に悠長に説明なんてできないはずだからだ。

それについた嘘は覚えておかなければいけないからシンプルなのに越したことはない。

 

次に

2つ目、練習。

嘘をつくとき、一回でもいいから実際に嘘を言っておくこと。

私も好きだよ、という時に目が泳いでいたら全てが台無しだから練習するときは鏡に向かっていうといい。

 

3つ目、具体的に。

頭が痛いという仮病の子供に、どこが痛いの?と聞くと「ここらへん」と言う。

それじゅあ通用しないんだよ、ボクちゃん。

「こめかみの部分が痛い」とか「前頭葉が脈打つように痛い」とかもっと具体的な嘘をつこう。

 

この基本をマスターしていれば君も立派な泥棒の始まりさ

女性よりも男性の方が嘘をつく回数が多いとも言われているのは、目上の人のネクタイがたとえダッサくても「綺麗な色合いですね」とか「柄が幻想的で素敵です」とか褒めなきゃいけないから。そう、つまり社会的関係に触れる回数が多いかららしい。

 

男女差っていうか社会の仕事をしている人たちの割合が男性の方がまだ多いからでしよ(小声)

 

私たちだって常日頃意味わからないものにたいしても(友達の私物とか)可愛いだとか(友達のカッコよくない彼氏の写真に対して)「素敵じゃん」とか言うのだから嘘つかずになんて生きてけないよね。

悪くもないのに謝罪しなきゃいけないとしてもそれに意味は無いよ。好きでもないのに愛を囁くのは残酷なほどに意味ないよ。

 

ただの音の羅列だから

 

嘘って可愛いよね。

あなたへの優しさかもしれないし、自分のためかもしれないし、愛おしくなっちゃう。

なんの話だっけな。

まぁこういう運命だったということで許してください

 

もしかしたら画面の先の私は嘘をついたことがないかもしれないしね

 

 

 

っていう嘘。

 

                                おしまい