endingにはまだ早いから

[Ctrl]+[Z]はdeleteKeyじゃない

灰色の色付かない冬を春にして欲しかった

陰性の機械をゴミ箱に捨てて、特に意味のない時間に首を傾げる。

 

「はて?わたくしは今しがたなにをしておりましたの?」

 

公爵令嬢顔負けのとぼけ顔

 

猫の死因は好奇心だけど、人間の死因は絶望とか次への希望だったりするから平等じゃない

 

 

話はベットに遡り、今日あるはずの仕事に遅刻しそうになる夢を見て、明け方1人でふと目を覚ます。隣には暖かいあなた。

その瞬間、夜が明けなければいいと思った。災害でも天変地異でもなんでもいいから今すぐこの時間の延命治療をしてくれ

そのためならば国家転覆さえいとわない。

 

起こしてしまわないように抱きしめる。夢か現実か確かめるために肌に触れる。

もう今となってはなにが本当だったのか分からないし時計でも見ておけばよかった。

 

ありがとうっていってくれるのは、私だからできっとほかの女の子になら言ってないんでしょ?って自信が溢れてくるのは君じゃない。

 

きっと

『世界で1番綺麗なのはあなたです』

と言ってるのは一瞬で、そのうちどこぞの白雪姫に心を奪われてしまうのでしょう?

 

そんなこと

 

ケーキとパフェを食べて心を満たす。スポンジみたいに愛を吸収して、スポンジみたいにすぐ絞れる。お風呂に浮かせて沈めておくれ

 

貴方の器が試される最大の試練

 

そして試しても許されるかは私の可愛さ次第

 

これが初恋だと悪役令嬢の親友に言われた。別に私はヒロインではないけれど、まぁまず間違いなくこれが初恋だと思うと伝えた。

 

大恋愛が大嫌いなあなたの『自由な君が好きだよ』っていう呪いのセリフの通りに生きてたら自由すぎる君が嫌いだと言われて、私はなんのために羽を休めず虚勢を張り続けてきたのか分からない。

 

とっとと花にでも木にでも止まりたかったわよ。

 

あなたにとまったら、自由じゃない私になってしまうでしょう?

海を越えても飛び続けるよ。あなたの台詞なら、私はそうする

 

 

             Happy end…now loadddd?,!#?@7

 

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