endingにはまだ早いから

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強すぎるカフェインに身を滅ぼす

1杯1000円の珈琲は、三日分くらいのカフェインを含んでいるかもしれない

 

私たち約束したよね

もう一度ここで冬のイルミネーション見るって

 

私は君を幸せにするって言ったのに、まだできてない

 

大人の失恋小説の最後は、最終的に彼氏が自分の所に戻ってきてしまう話だったけど、あれが失恋小説を名乗れるのは、やはり1度恋心を失ったからなのかな

 

死ぬほど大好きな人は、もしかしたら一度私の中でどちらか一方が死んでしまっているのかもしれない。それこそ身を滅ぼすという表現がピッタリなくらい

 

冬の自販機のホットの珈琲も好きだし、スタバで飲むワンコインのドリンクも銀座の5000円くらいするアフタヌーンティーも好きだよ。

 

たぶん、二度と戻らないのがあの時の恋心で壊れてしまったのは信頼関係。

 

振られないだなんて、どの口が自信をもって言えるだろう

 

全部黙って1000円分のカフェインを飲み干すような無理をしているのは私だけ。

唯一のメリットはあなたが無理をしなくなったこと

心から思ってるよ。それで良いならよかったって

ただし、私は限界だから壊れたらごめんねっ

 

操り人形でさえメンテナンスが入るのに、私の糸は絡まってるし、関節に油はさされず悲鳴をあげたまま捻り上げられているけれど、自分で自分をメンテナンスするほどの気力も体力も、とうの昔に使い果たしてる。

 

あなたを幸せにするのは、私の役目だけど

わたしを幸せにするのは、私の役目じゃない

二人で幸せになろうなんて言わないよ。

どんな犠牲を払おうと成り立たせてやる、あなたの幸せを

 

 

 

カフェインは体に毒なんだって

だからなんなんだろう

味がしなくても、苦くて飲めたもんじゃなくても、そんなの私になんの関係もない

 

好きだから飲み干してあげる。それで充分でしょ?

 

 

カフェイン中毒の私でよかったね。

 

 

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